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上質な漫画は編集者と漫画家の良好な関係から生まれる 漫画家と編集者は同じ作品に関わるパートナーです。 両者が良好な関係を保つことで、漫画家が質の高い作品を描くことができるのです。 |
項目 |
1.漫画家を担当する編集者 1-1.とんぼスタジオの編集者 1-2.編集者の心得とは 2.漫画家から見た編集者とは 2-1.良き相談相手 2-2.スケジュール調整も依存 3.まとめ |
漫画家を担当する編集者 |
●漫画制作は漫画家と編集者の共同作業 漫画家がひとりで漫画を描いていると思うでしょうが、ちょっと違います。 雑誌の新人賞に応募する作品は漫画家単独で仕上げたとしても、いざ雑誌に掲載するようになると担当の編者が付くものです。 そして、その編集者と二人三脚で漫画を作っていくことになります。 とんぼスタジオの編集者 「とんぼスタジオ」でも編集者の仕事は非常に重要です。 当スタジオではディレクターがいて、ディレクション業務の他に編集者の仕事を兼ねています。 たとえば、クライアント様との情報のキャッチポールはディレクターの仕事であり、漫画家の作品の質を保つ補助をしながら構成やDTPの管理ども行っています。 また、クライアント様のご要望に沿った内容となるように、漫画家に様々な提案を行います。まさに編集者の仕事です。 編集者の心得とは 作品の質を保ちながらクライアント様の意図を汲んで漫画家と良好な関係を築きます。 それが編集者としての心得でしょう。 また、雑誌社の場合には社としての意向がありますから、そうした意向を漫画に伝えて方向を示すことも大事な仕事です。 ときには漫画家が一方的な思い込みで描き始めることもあるでしょう。 ●編集者のサポート そうしたときに、アドバイスをしながら方向修正させるのも大事な仕事です。 その際に、あくまでも漫画家を立てながら良好な関係を壊さないように気遣うことも必要です。 また、アイデアを提供して漫画の内容に関わることもあります。 漫画家が話作りに行き詰まった時など、適切なアドバイスができれば編集者として一人前です。 項目に戻る |
漫画家から見た編集者とは |
漫画家にとって編集者は社とのパイプ役であり、かつアドバイザーです。 漫画家が作品作りに集中できるのも、また良い作品が描けるのも良い編集者あってのことなのです。 良き相談相手 漫画家は集中して仕事をしますので、ときには休養も必要だったりします。 ところがスケジュールがタイトになってくるとなかなか休むことができません。 そうしたときに、編集者がスケジュールを調整してくれて、万全な体調で執筆できるようにしてくれます。 ですから、編集者は漫画家にとってはとてもありがたい存在なのです。 スケジュール調整も依存 とんぼスタジオではいくつかの作品を掛け持ちで描いている漫画家さんもいて、スケジュール調整が難しくなることがあります。 たとえば、1本の進行が遅れてしまうと他の仕事に影響してきます。 そして、どうしても期限に間に合わないような状況になってきたら、編集者でもあるディレクターが他の漫画家さんに背景処理や着色などを依頼します。 そうした手配も非常に重要です。 そして、出来上がった背景などを元絵に配置して原稿を完成させていきます。 「とんぼスタジオ」ではほとんどの漫画家さんがパソコンで描いているので、分業化したデータをスタジオ内で合成して漫画原稿を完成させます。 漫画は漫画家が単独で描いているのではありません。 編集者との良好な関係を保つことで質の高い漫画を描くことができるのです。 編集者は漫画家にとって最初の読者でありアドバイザーであり、パートナーでもあるのです。 項目に戻る |
まとめ |
作品は漫画と編集者の合作といえます。 漫画家だけで作ると読者の気持ちを汲む描き方が不十分だったりするし、編集者は絵の心得がないから描けません。 両者がお互いの能力を出し合って作るのが望ましいのです。そういう関係です。 項目に戻る |
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