社史漫画の客観的な作り
目次 |
1.読者目線で作る 2.取引先との関わりも描く 3.社員目線で制作 4.誰に読ませたいかを意識 |
読者目線で作る 社史漫画は創業から現在までの歴史をビジュアルに著します。しかし、単なる記録の羅列だけで作るべきではありません。読んでいただくことを目的として作るなら、客観的な視点も必要なのです。つまり読者目線を意識した作り方です。 たとえば、社史漫画の制作目的が取引先や消費者や社員を意識したものであるなら、そうした人たちに読んでいただけるように作るべきです。 取引先との関わりも描く 取引先との関わりついての記述を入れてみましょう。創業者との信頼関係やその後の苦境の時代の相互扶助などを記すことで、その社史は取引先との緊密な関係をいかに大事にしてきたかを歴史として伝えてくれます。 また、商品製造の歴史や開発に関わる情報を記すことで、消費者に信頼と安心感を与えることができます。取引先との繋がりも消費者にとっては安心情報となります。 社員目線で制作 社員目線で制作することも大事です。社史は社員教育の側面もあり、社員家族にとっても企業の理解と信頼を繋ぎとめる貴重なツールとなります。社員が利用できる施設や雇用に関する優遇措置の情報なども記すと良いでしょう。また、様々な社内行事を紹介するのも良いでしょう。社内行事などはビジュアルで楽しい漫画になります。 おそらく多くの社史は社員に読んでもらうように作ることでしょう。社員たちに自社の歴史を知ってもらうことが最も重要なはずです。そして、取引先の会社や消費者にもアピールできるように作ります。 誰に読ませたいかを意識 社史は歴史がわかるように時系列で著すものですが、「誰に何を読ませたいか」ということをよく考えて作るべきです。漫画は読者のターゲットを絞ることでストーリーが作りやすくなり、それが読みやすさに繋がります。 |
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社史漫画について (1) 社史漫画制作の意義 (2) 社史漫画制作のメリット (3) 記録が記憶を喚起する (4) 社史漫画制作の手順 (5) 客観的な作り (6) 社史漫画の構成 (7) 社史をよりビジュアルに制作 (8) 社史漫画を印刷する |
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社史の漫画化 社史を漫画でビジュアル化して見せることも大勢の方に読んでもらう方法です。社史の漫画化をご検討するなら「とんぼスタジオ」にご相談下さい。当事務所ではプロの漫画家が描いているので、完成する作品はすべて商業誌と同じレベルです。
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