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漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。 打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。 そうした用語を詳しく解説いたします。 ぜひお役立て下さい。 |
ハードカバー |
項目 |
1.ハードカバーとは 2.豪華だが制作費が高い 3.漫画は並製本 4.ハードカバーの語源 |
●ハードカバーとは 印刷物や原稿などを綴じて一冊の本や冊子にすることを「製本」といいます。 「製本」の中でも「上製本」といって見栄えのする厚手の硬いカバーを付ける製本があります。 この上製本のカバーを「ハードカバー」といいます。 項目に戻る ●豪華だが制作費が高い 豪華な装丁になるので、卒業アルバムや記念誌などに使われています。 厚紙だけではなく、布や皮などを使うこともあります。 制作費も高くなるので、一般の書籍や冊子を作るときには用いられません。 通常は、「並製本」といって柔らかいソフトカバーを付けます。 書店に並ぶ書籍類は、ほとんどが「並製本」です。 項目に戻る ●漫画は並製本 漫画制作においても「並製本」がほとんどです。 軽くて持ち運びが容易で、さらに表紙が柔らかいので読み易いという利点があります。 それでも、あえてハードカバーの漫画を製本することがあります。 たとえば、ソフトカバーで市販して人気のあった作品に、高価なハードカバーを付けて高値で販売するのです。 限定品として販売されると貴重なコレクションとなります。 項目に戻る ●ハードカバーの語源 ちなみに、「ハードカバー」という単語は英語ではありません。 日本では表紙のことを「カバー」と呼んでいますが、英語では「dust jacket」や「wrapper」といいます。 「ハードカバー」は和製英語です。 項目に戻る |
参考ページ→ ノド ノンブル ハシラ 漫画制作講座 原寸 縮小 断ち切り 版下 下版日 編プロ 版面 無線綴じ オフセット印刷 レイアウト ハードカバー 装丁 デッサン |
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