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漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。 打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。 そうした用語を詳しく解説いたします。 ぜひお役立て下さい。 |
縦組み |
項目 |
1.縦組みとは 2.漫画制作は縦組みが主流 3.欧米コミックは横組み |
●縦組みとは 日本語文字の組版には「横組み」と「縦組み」があります。 文字の中心を縦方向に揃えて構成する場合が「縦組み」です。 欧米はアルファベットなので「横組み」ですが、日本の文字は縦方向に揃える「縦組み」が主流です。 ただ、書籍によっては「横組み」を使い場合もあります。 文学作品などは「縦組み」が多く、理工系の書籍には数式などが出てくるので、表現しやすいように「横組み」にします。 読者が読み易いように組版を考えます。 項目に戻る ●漫画制作は縦組みが主流 漫画制作では「縦組み」が主流となります。 ほとんどの漫画雑誌が、右から左方向に読み進むように構成されています。 おそらく、現在のようなコマ漫画が戦前からあったことが要因であると思います。 当時の書籍はほとんど「縦組み」でしたから、漫画雑誌も「縦組み」だったのでしょう。 の流れで現在の漫画雑誌も「縦組み」なのだと思います。 項目に戻る ●欧米コミックは横組み 欧米のコミックは「横組み」なので、輸入して翻訳された漫画は「横組み」です。 「縦組み」で漫画を描くときには、セリフの入るフキダシは縦長になりがちです。 また、「横組み」の漫画を描くときにはフキダシの形は横長になりがちです。 コマを構成するときには、フキダシの形も考慮する必要があります。 項目に戻る |
参考ページ→ ハシラ 漫画制作講座 原寸 縮小 断ち切り 版下 下版日 ボツ 編プロ マスキングテープ トンボ 版面 モブシーン ノンブル DTP フキダシ コマ割り 横組み 縦組み |
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