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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「や行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。

打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。

そうした用語を詳しく解説いたします。

ぜひお役立て下さい。
4コマ漫画
項目
1.4コマ漫画とは

2.文学でいえば俳句のよう

3.ストーリー漫画の基本

4.4コマ漫画とストーリー漫画
●4コマ漫画とは
新聞などで見かける4つのコマを繋げた漫画を「4コマ漫画」といいます。

4つのコマに起承転結を入れて物語性を加えてあります。

起承転結は物語の基本とされる構成ですが、順序は必ずしも「起」「承」「転」「結」である必要はありません。

「結」が初めてにあっても、「転」が初めてあっても問題ありません。

作者が好きなように4つのコマを並べて作ることができます。

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●文学でいえば俳句のよう
文学でいえば俳句のようなものです。基本的な4つのコマだけで、感情や情報を伝えることができます。

コマ数が少ないので多くの情報を伝えることはできませんが、俳句のように気の利いた表現が可能です。

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●ストーリー漫画の基本
また、4コマ漫画はストーリー漫画の基本です。

コマ数を増やしてページ数を増やしていけば、ストーリー漫画になります。

ページ数の多い漫画にも、必ずといっていいほど起承転結が入っています。

アイデアを練って読者に何を伝えたいかを考えていくと、おのずと起承転結の構成になるものです。

漫画家はたくさんの小説や映画やテレビドラマを観て、物語の構成の仕方を体で覚えていきます。

頭で考えるより、アイデアが沸いたら自然と物語を構成できるようになっているのです。

漫画の原作者も同じです。

基本的な物語の骨組みができたら、面白さを加えるためにアイデアや情報で肉付けしていきます。

そうした物語作りの基本が4コマ漫画にあるのです。

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●4コマ漫画とストーリー漫画
漫画家が、必ずしも4コマ漫画を作っているというわけではありませんが、ストーリー漫画も4コマ漫画も作り方は同じです。

コマ数が多いか少ないかの違いだけです。

江戸時代後期の北斎漫画には、すでに4つのコマで描いた浮世絵もありました。

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