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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「か行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。

打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。

そうした用語を詳しく解説いたします。

ぜひお役立て下さい。
小道具
項目
1.小道具とは

2.漫画制作の小道具

3.物語を盛り上げてくれる
●小道具とは
映画や演劇では小道具を使いシーンがよくあります。

たとえば、メガネやステッキや電話やスマホなど、劇中で使う道具はすべて「小道具」です。

そうした小道具は意味もなく使うわけではありません。

もちろん、日常を描く作品に必然的にメガネやステッキなどは出てきます。

しかし、その小道具に意味を持たせることで、物語に深みと興味が発生します。

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●漫画制作の小道具
漫画制作でも同様です。

物語に面白さを増すために登場させる道具が、大事な「小道具」です。

たとえば、誘拐された被害者が助けを求める手紙をペットボトルに入れて、犯人の隙を見て川に流したとしましょう。

ペットボトルが事件解決の大事な小道具となります。

川下でそのペットボトルを拾った人がいます。

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●物語を盛り上げてくれる
読者は「この人がキーマンになる」と思いきや、その人は川を綺麗にするためにボランティアをしていて、他のゴミの中にペットボトルを混ぜてしまいます。

はたして、ペットボトルはどうなるのか。

被害者は助かるのか。

誘拐犯の異常な行動が被害者を襲います。

その時、誰かがペットボトルの中に紙切れが入っていることに気が付く…。

このように、小道具は物語を盛り上げ、読者の興味を引き付けてくれます。

小道具を上手に使うことで、面白い漫画を作ることができます。

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参考ページ→
シナリオ
漫画制作講座
小道具
風刺
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