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漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。 そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。 |
原稿料 |
漫画家や作家などが著作物を描き、それに対して出版社が支払う報酬が「原稿料」です。 漫画の原作者も同様です。 実際に出版社から支払われるのは、これから10%源泉徴収された金額です。 源泉徴収とは、「個人や法人に対して報酬・料金等を支払う際、あらかじめ所得税や復興特別所得税を差し引いた額を支払う仕組み」のことです。 原稿料はその対象となっています。 ところで、漫画家の原稿料だがこれが異常に安いのです。 新人の漫画家で1ページ8,000円程度からスタートし、人気が出てくると次第に上がっていく仕組みです。判断するのは出版社側です。 これに比べると広告の漫画制作費はまともな料金だと思います。 広告漫画の制作費は雑誌よりやや高めですが、そのかわり雑誌と違って2次利用がありません。 漫画の2次利用としては単行本化です。 雑誌に掲載した漫画が単行本になれば初刷り分の印税が入り、増刷されればかなり高額の収入になります。 テレビ化や映画化されるととんでもないお金が入ってきます。 広告ではこれがないから高いとも言えるでしょう。 どちらが良いかは判断が難しいですが、基本的に雑誌の漫画原稿料はすごく安いです。 |
参考ページ→ アシスタント 漫画家の原稿料について 印税 とんぼスタジオの漫画制作費 制作費の目安 |
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