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漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。 そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。 |
直定規 |
人物を描くとき以外には直線を描くことがよくあります。 たとえば、背景となるビルや街などを描くときには必ずといってよいほど直線を描きます。 また、背景となる流線も直線が多いです。 このように直線を引くときに使うのが「直定規」です。 インクや墨汁を付けたペンで、「直定規」に合わせて線を引きます。 一般に市販されている定規で良いが、そのままペンで線を引くと定規の下にインクが潜り込んで汚れてしまいます。 そのために、定規の両端と中央あたりに「マッチ棒」や「一円玉」を接着剤で張り付けて使います。 こうすることでインクの汚れを防ぐことができます。 また、「直定規」を使って毛筆で直線を引くこともできます。 「直定規」には溝が彫ってあるものがあり、「ガラス棒」を溝に当てて筆と一緒に溝を滑らせるように引くことで毛筆の直線が描けるのです。 ただし、かなりの練習が必要でしょう。 |
参考ページ→ ペン 漫画制作講座 ペンタブ ペン入れ ペン軸 つけペン 雲形定規 直定規 ミリペン レタリング カラスグチ |
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