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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「わ行」
漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。

データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。

そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。
ワイド版
漫画本には「ワイド版」というスタイルがあります。

「ワイド」だからサイズ(判型)が大きいのかと言うとそうでもありません。

もちろん判型を大きくして見やすくしたスタイルもありますが、版をそのままにしてページを増やすケースが多いです。

書き下ろしなどの単行本で、著者が新たなページを描き加えてページを増やすことがあります。

また、2〜3冊分の単行本を1冊にまとめて漫画本として販売したりします。

このケースの方が多いでしょう。

通常は合本された方が廉価なのが、たくさんの単行本が出版されていて冒頭から読みたい方にはこの「ワイド版」の方がお得です。

ただ、完全版にこだわりのある方には向かないかもしれません。

あくまでも廉価であることと、著者が描き加えたページが読みたいのであればワイドは便利です。

ちなみに「文庫版」は文庫サイズの小さめの漫画本で、収納スペースがコンパクトになるメリットがあります。
参考ページ→
色見本
漫画制作講座
原寸
縮小

断ち切り
版下
下版日
ボツ
編プロ
ワイド版
アシスタント
版面

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