HOME> 漫画制作で使われる用語の説明>な行>ナワカケ |
漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。 そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。 |
ナワカケ |
「カケアミ」を応用したもので、カーブさせながらカケアミ様に描きます。 心理描写として用いられることが多く、漫画特有の背景処理です。 描き方がそれほど面倒ということもなく、線一本一本を丁寧に引いて「カケアミ」を作っていきます。 スクリーントーンでも「カケアミ」や「ナワカケ」のバージョンが販売されていますが、一度自分の手で描く練習をしてみると良いでしょう。 スクリーントーンだと大きさが一様で、場面によってはもう少し粗目にしたいとか独自の終息模様にしたい場合があります。 そうした際に、自分のペンで「ナワカケ」を描くことができます。 漫画家のアシスタントはよく「カケアミ」や「ナワカケ」の練習をさせられます。 忙し過ぎてスクリーントーンで代用することもありますが、漫画家が指定する背景に線の細い「ナワカケ」や目の粗い「ナワカケ」を描くのです。 「ナワカケ」にはパターンがあるので、練習で早くそのコツをつかんでください。 |
参考ページ→ かぶらペン Gペン ペンタブ ペン入れ ペン軸 ペン 雲形定規 直定規 ミリペン レタリング ナワカケ カケアミ 流線 スピード線 白フチ タッチ |
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 |