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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。

漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。

ふきだし
登場人物のセリフの入るスペースを「ふきだし」といいます。漫画の大きな武器はセリフが入ることであり、物語の展開をスムーズにしてくれます。中には「ふきだし」のまったくない漫画もありますが、ほとんどの漫画には登場人物たちの言葉が入っています。

「ふくだし」の形は自由で、漫画家によって特徴のある形を描きます。丸っこい形だったり角ばっていたりと多々あります。ただ、「ふきだし」に入れる文字はぎゅうぎゅうでスペースに余裕のない大きさではなく、できれば若干余裕のある大きさの方が読みやすいでしょう。

登場人物が大声で話すときには文字を大きくし、それに合わせて「ふきだし」も大きくすると良いです。逆に小声で話していたら、「ふきだし」を小さくします。大声で話す「ふきだし」の形をぎざぎざにして、「大声」を強調したりします。そうした工夫も大事です。

通常の日本漫画のふきだし文字は縦組みですが、欧米や中国などは組版が横組みなので、それに合わせてふきだしの形も変えると良いでしょう。
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