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漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。 打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。 そうした用語を詳しく解説いたします。 ぜひお役立て下さい。 |
色校正 |
項目 |
1.色校正 2.色校は事前の試し刷り 3.色校は有料 |
●色校正 モニタ画面で色を選んでも、印刷してその色が出るとは限りません。 むしろ選んだ色とは異なる色が印刷されることが多いです。 それは、モニタの特色であったら色を確認した時の照明の明るさなどによります。 他の環境によっても望んだ色と異なる色が印刷されます。 そこで、こうしたトラブルを回避するために、印刷前に色出しをして校正します。 それが「色校正」です。 単に「色校」とも呼んでいます。 項目に戻る ●色校は事前の試し刷り 「色校正」は色味の違いや認識のずれをなくすために行う「事前の試し刷り」というわけです。 印刷会社によっても異なりますが、主に「本機本紙色校正」と「本紙色校正」「簡易色校正」の3種類があります。 「本機本紙色校正」は色味の再現性に優れている校正方法です。 また、「本紙色校正」も「本機本紙色校正」より若干劣りますが、実際に印刷した状態に近い仕上がりになります。 「簡易色校正」は低コストがメリットです。 ただし、色味の再現率が低い校正方法なので、求める色合いを厳密にするには相応しくないかもしれません。 項目に戻る ●色校は有料 この「色校正」は基本的に有料です。 印刷会社さんによっては無料のところもあるようです。 ところで、印刷された色は印刷用紙によっても異なることを覚えておきましょう。 印刷用紙には様々な種類があり、紙質がくすんでいるものもあります。 項目に戻る |
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