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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「ま行」
漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。

データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。

そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。
モアレ
イラストや漫画の原稿が完成し印刷してみたら、ドットのあるスクリーントーンなどに想定外のガラ模様が現れることがあります。

これを「モアレ」といいます。

スクリーントーンのアミ点が本来綺麗な形状と正確なピッチで配置されていなければいけないのに、形状が崩れていたり間隔が不揃いだったりすると「モアレ」が起こりやすくなります。

また、劇画などではよくスクリーントーンの重ね貼りをするが、この場合にも「モアレ」が発生することがあります。

原稿を仕上げた時には問題なく見えても、印刷すると「モアレ」が発生するのは、印刷の出力方式にも原因があります。

出力方式は主に「AMスクリーニング」と「FMスクリーニング」の2通りの方式があり、「FM」方式は「モアレ」を引き起こしやすい原稿だと「モアレ」が発生してしまいます。

つまり、アミの重ね貼りなどを施した原稿などです。

漫画家としては「モアレ」を想定してスクリーントーンの重ね貼りなどに気を付けたいものです。

また、柄物のスクリーントーンも重ね貼りするには注意が必要です。
参考ページ→
アミ
漫画制作講座
スクリーントーン
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