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漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。 そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。 |
筆洗 |
漫画を描くにはペンだけでなく筆も使います。カラーの原稿で「着色」する際にも使うし、また「ホワイト」や「ベタ」を塗るときにも使います。 ちなみに、「着色」とはカラー原稿に色を塗ることです。 また、「ホワイト」は修正箇所にポスターカラーの白を筆で塗ることです。 「ベタ」は筆で黒いスペースを塗りつぶすことです。 ところが、こうした筆は使用後に洗わないで放置しておくと固まってしまい、次に使うときに筆先がカチカチに固まっていて使えなくなってしまいます。 そのために、筆を使用後に洗うのです。 そして、筆を洗うために使う器を「筆洗」といいます。 「筆洗」として大きな皿を使ってもよいし、市販されている「筆洗」でもよいでしょう。 容器に水をためて筆を浸し、丁寧に画材の色が溶けて落ちるように洗います。 乱暴に扱うと筆が傷んでしまうので気を付けましょう。 とくに容器の底に筆を強く押し当てて洗っていると、筆の根元が折れてしまうことがあるので要注意です。 |
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