HOME> 漫画制作で使われる用語の説明>ま行>毛筆 |
漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。 そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。 |
毛筆 |
漫画はペンで描くのが一般的だが、絶対にペンを使わなければならないという決まりはありません。 昔の漫画家に細い「毛筆」で描いていた方もおられました。 といっても、明治大正昭和の初期です。 「毛筆」というのは習字用の筆だと思えばよいでしょう。 現代の漫画家で毛筆でコマ漫画を描く方は見当たりませんが、効果的に使っているページはたまに見かけます。 たとえばタイトルページなどに「毛筆」を使って効果を演出したりします。 「毛筆」の線の強弱は、ペンでは描くことのできない味があります。 また、「書き文字」を「毛筆」で描いても同様に味がでます。 ホラー漫画などにも適しているかもしれませんね。 筆は修正用に使ったりベタ用にも使うので、漫画制作には欠かせない道具でもあります。 カラー漫画の着色にも「毛筆」を使います。 高級なものは必要ありませんが、筆先がバラバラになる祖作品だと使い勝手が悪いので、それなりに良いものを使うようにしましょう。 ちょっと水を付けて筆先がまとまるようなら良いでしょう。 |
参考ページ→ 色見本 色校正 RGB CMYK 校正 校了 着色 カラーインク 色指定 オフセット印刷 誤植 毛筆 筆洗 雲形定規 直定規 |
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 |