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漫画を制作し印刷するには、業界で使われる専門用語を知っておくと便利です。 データのキャッチボールや情報伝達には、必ずといってよいほど専門用語が使われます。そうした用語を詳しく解説いたしますのでぜひお役立て下さい。 |
ラブトーン |
漫画のペン入れが終わると、ベタを塗り、さらにホワイトでワクからはみ出した線を消します。次に、スクリーントーンでアミやグラデーション、ガラトーンを貼りこんで画面に調子を付けていきます。貼る面に合わせてスクリーントーンをカッターで切り、裏から圧着して貼り合わせるのです。この圧着に用いるのが「ラブトーン」です。 市販されている「ラブトーン」はプラスチックの板状のヘラで、スクリーントーンを傷めず効率的に貼れます。形状は決まっていませんが、自分が使いやすいものであればそれで良いでしょう。カッターでスクリーントーンを切り、そのカッターの刃と逆の端で圧着したりもしますが、大きな面を圧着するのは難しいので「ラブトーン」をお薦めします。 ただし代用できるものがあればそれを使っても問題ないでしょう。アミ点などが傷まないように気を付けましょう。 |
参考ページ→ 漫画制作講座 ホワイト カラーインク スクリーントーン カラートーン ラブトーン ベタ 羽根ほうき モアレ 級数 |
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