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出版業界の昨今
あらゆる事象が日進月歩で変化しています。「漫画」も同様です。とくにITが生活に導入された頃から変化が顕著になってきました。漫画家の立場から、最近の漫画制作の環境と変化について述べてみました。漫画制作の現場やご依頼される方々のご参考になれば幸いです。

目次
1.紙文化の低迷と衰退
 1.1.電子書籍に活路
2.出版各社のデジタル追随は期待薄
 2.-1.キーワードは「マンガ」
紙文化の低迷と衰退
紙の文化がITの導入によって大きな影響を受けています。情報を送る側が紙を媒体としているのに、受け手側の読者がパソコンやスマホなどで読むようになってきたことが出版業界の斜陽を産みました。

つまり、本の出版は現代の情報伝達のツールとしては時代遅れとなっているのです。もちろん、紙には紙の良さがあるので本の形態がなくなることはないでしょう。しかし、情報伝達という点でいえば、文化の担い手としての主役の座から降りたということです。

電子書籍に活路
このまま紙の出版形態を続けていたのでは、出版社はいずれ立ち行かなくなるでしょう。先々を危惧して、多くの出版社は電子書籍などに活路を見出そうとしていますが苦戦しています。


出版各社のデジタル追随は期待薄
それはそうでしょう。デジタルの知識もさほどないわけですし、他社も同じような戦略をとっているわけですから、その中から抜き出て大きな利益を上げることはかなり困難です。
現状は、他社がやるから当社もやるということでしょうか。しかし、将来に希望を持てる状態にはありません。

キーワードは「マンガ」
正直いって出版業界の将来に明るさは見出せません。ただし、全く紙文化が廃れるわけではないので、小さなキャパの中で一番をとるように努力することでしょう。また、ときどきバカ売れする本も出てきて来ますから。とくに漫画で突出した売り上げを見せることがありますから、漫画に活路を見出してはどうでしょうか。
これからの出版業界のキーワードは「マンガ」です。
参考ページ→
 漫画家アシスタントの現状と将来について
 上質な漫画は編集者と漫画家の良好な関係から生まれる
 最近の漫画事情01
 最近の漫画事情02
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