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| 漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。そうした用語を詳しく解説いたします。 ぜひお役立て下さい。 |
| ガッシュ |
| 項目 |
| 1.ガッシュとは 2.描画方法はイギリスを中心に発展 3.重ね塗り可能 4.漫画制作ではマット水彩が多い |
| ●ガッシュとは 「ガッシュ」は、カラー漫画の着色などで使われる水彩絵の具と似ています。水で溶かして使います。通常の水彩絵の具より高いカバー力があり不透明です。不透明水彩絵の具の一種です。 項目に戻る ●描画方法はイギリスを中心に発展 透明水彩の描画法は産業革命後にイギリスを中心に発展しました。一方、「ガッシュ」はそれ以前からヨーロッパを中心に使われていました。たとえば、中世の装飾本の挿絵の彩色にはガッシュが用いられました。水分が蒸発すると塗膜が固まり、乾燥が早いという特徴があります。 項目に戻る ●重ね塗り可能 重ね塗りができます。ところで、小中学校で使う水彩絵の具を不透明水彩といったりします。ただし、透明水彩の技法は小学生には難しいので、不透明水彩絵の具との中間的な性能のある「マット水彩」絵の具を使っています。小中学校で使われる絵の具は「マット水彩」なのです。 「マット水彩」は、本来の不透明水彩とは違うので混同しないようにして下さい。マット水彩絵の具は、学童用に作られていて安価ですから質は良くありません。安価なだけあって、耐久性に欠ける色もあって長期保存には不向きです。 項目に戻る ●漫画制作ではマット水彩が多い 漫画制作では「マット水彩」を使っている漫画家が多いと思います。私もこの絵の具を使っていました。しかし、原稿を長期保存しようと思うならガッシュを使って下さい。 漫画の原稿は印刷するまでに退色しなければ良いという感覚で描いていましたが、保存のできるガッシュを使うべきでした。今は後悔しています。 項目に戻る |
| 参考ページ→ 漫画制作講座 筆洗 オプション アクリル絵の具 ガッシュ カラーインク 着色 4色原稿 フィキサチーフ カラーチャート |
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