社史漫画をよりビジュアルに
目次 |
1.構成のアイデア 2.様々な工夫 3.漫画独自の演出 4.漫画はよりビジュアルに演出できる |
構成のアイデア 構成に決まりはないので、思い切ったアイデアを出し合って制作するのも良いと思います。とくに漫画は絵で勝負できるので、インパクトのある絵や構図を工夫しながらより良い社史漫画を制作して下さい。 絵の持つ力は文字や言葉以上に説得力があります。見ただけで印象に残るわけですから、この力を上手に使って下さい。 様々な工夫 時系列に添って展開するのも良いですが、工夫を凝らしてより印象的な社史を作ることもできます。 ひとつには構成の工夫です。本来ならばラストシーンとして使うはずの現状を描くエピローグを漫画の冒頭に持ってくることで、強いインパクトを残して物語を展開するような方法です。他にも方法はありますが、いずれにしても構成を工夫することで読者を引っ張っていくことができます。 漫画独自の演出 他にも構図や見開きを使った演出があります。インパクトのある絵を使って社史を読ませる工夫です。人物のアップや大ゴマを使って臨場感を醸し出します。また、漫画にはページをめくるという読者の動的は関与があるわけですが、そのページめくりを利用して演出を施します。 たとえば、奇数ページのラストで物語を引いておいて、ページをめくった初めのコマでインパクトのある大ゴマを作ります。人物のアップでも良いし迫力のある社屋の画面でも良いでしょう。そうした工夫は漫画独自の演出です。 漫画はよりビジュアルに演出できる このように、よりビジュアルな演出ができるのは漫画の大きな武器です。かりに社史の物語が淡々と展開するようなら、こうした仕掛けを利用して読者がスムーズにページをめくって読んでくれるようにします。プロの漫画家ならではの手法とテクニックです。 |
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社史漫画について (1) 社史漫画制作の意義 (2) 社史漫画制作のメリット (3) 記録が記憶を喚起する (4) 社史漫画制作の手順 (5) 客観的な作り (6) 社史漫画の構成 (7) 社史をよりビジュアルに制作 (8) 社史漫画を印刷する |
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社史の漫画化 社史を漫画でビジュアル化して見せることも大勢の方に読んでもらう方法です。社史の漫画化をご検討するなら「とんぼスタジオ」にご相談下さい。当事務所ではプロの漫画家が描いているので、完成する作品はすべて商業誌と同じレベルです。
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