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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「は行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。そうした用語を詳しく解説いたします。
ぜひお役立て下さい。
ベクトル画像
項目
1.「ベクトル画像」とは
2.画像の拡大縮小
3.ビットマップ画像について
4.「ベクトル画像」は漫画制作には不向きか
5.「ベクトル画像」の用途
●「ベクトル画像」とは
「ベクトル画像」は、コンピュータグラフィックスにおいて、点や線や曲線などの図形を解析幾何学的な図形の集合体として表現する画像形式です。

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●画像の拡大縮小
一般的なビットマップ画像は、拡大縮小すると画質が劣化します。そのため、イラストや漫画を描く際に、描画ソフトの利点である自在な拡大縮小という機能が、十分に発揮されないというデメリットがあります。

漫画やイラストを拡大縮小して画質が劣化すると、印刷した際に綺麗な画像の出力が望めません。つまり、そのまま印刷することができないのです。

しかし、「ベクトル画像」であれば、拡大縮小しても画質が保たれるので印刷が可能になります。

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●ビットマップ画像について
パソコンで漫画を描く際には、付けペンやサインペンで描くように自在に描画できるソフトを用いることが多いです。それは、手で描く感覚で思い通りに絵を描けるからです。つまり、紙に描く感覚で漫画を描けます。これが「ビットマップ画像」なのです。

しかし、漫画を描いていると、同じ人物を同じ角度から描いたり、大勢が集まった群衆を描くことがよくあります。ところが、人物の大きさが異なっているケースがほとんどなのです。これは背景画にもいえます。同じアングルの絵を描きたいが、サイズが異なっているのです。

そんな時に拡大縮小を行うと非常に便利です。しかも製作時間が少なく、大きな時短に繋がります。しかし、画質が損なわれて荒れた絵になってしまいます。これは大きな欠点です。

その点、「ベクトル画像」で描けば、拡大縮小しても画質が荒れません。では、すべての漫画を「ベクトル画像」で描けばよいかというと、なかなかそうはいえないのです。

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●「ベクトル画像」は漫画制作には不向きか
まず、「ビットマップ画像」とは描き方が異なります。「ビットマップ画像」は通常のペンで描く感覚で作画できます。しかし、「ベクトル画像」の描き方は違います。「ベクトル画像」を描くには、パスを操作して、通常の作画とは異なる描き方をします。ペンで描く感覚ではないのです。

つまり、そうした「ベクトル画像」の描き方に慣れないと、とても自在に作画することはできないのです。作画に時間がかかるし、通常の描き方に慣れた方にはかなり難しいでしょう。

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●「ベクトル画像」の用途
そのため、「ベクトル画像」の用途はロゴや図形、地図、あるいはシンプルなデザインなどがメインです。つまり、頻繁にサイズを変更できるオブジェクトに適しています。

漫画制作にも使えるのですが、「ベクトル画像」で人物や群衆を描くには操作に熟達しないと難しいでしょう。しかし、描くことは可能なので、拡大縮小のメリットを考慮して使ってみるという手はあります。

ちなみに、拡大縮小をしないのであれば、「ビットマップ画像」でも大群衆を描くことは可能です。群衆の一部をコピペし、連続して貼り付ければ良いのです。この操作は便利なのでお薦めします。多くの漫画家は「ビットマップ画像」で描いているので、たぶんコピペは頻繁に使っているはずです。

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参考ページ→
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