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漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。 打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。 そうした用語を詳しく解説いたします。 ぜひお役立て下さい。 |
仕上げ |
項目 |
1.漫画制作の仕上げとは 2.仕上げの種類 |
●漫画制作の仕上げとは 人物にペンを入れ背景画を描くと、ワク(罫線)からはみ出ている線があります。 そのはみ出し部分をホワイト(ポスターカラーの白)で消して修正することを「仕上げ」と呼んでいます。 線がはみ出さないように描いても、どうしても枠線を出てしまうものです。 また、勢いのある流線を描くときには、むしろはみ出すように描かないと線に勢いが出ません。 そのために、あえて線がはみ出しても良いと思って描きます。 項目に戻る ●仕上げの種類 また、毛筆で黒く塗りつぶす「ベタ塗り」も「仕上げ」です。 さらに、はみ出した線を消してからスクリーントーンを貼って画面に奥行きや濃淡の効果を加えていきます。 また、ガラ物のスクリーントーンを貼り込み漫画を完成させていきます。 こうした作業も「仕上げ」です。 「仕上げ」はアシスタントの仕事となります。 アシスタントは、漫画家やチーフアシスタントの指示に従って、指定されたスクリーントーンを貼りこんでいきます。 そして「仕上げ」が完了して漫画原稿の完成します。 項目に戻る |
参考ページ→ ホワイト ベタ 漫画制作講座 スクリーントーン カラートーン モアレ プロット ナワカケ グラデーション 雲形定規 モブシーン アシスタント チーフアシスタント アクリル絵の具 ヘタウマ 線画 |
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