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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「は行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。

打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。

そうした用語を詳しく解説いたします。

ぜひお役立て下さい。
ベタ
漫画で「ベタ」と言えば画面を黒く塗ることです。

1色の原稿では墨汁やインクの黒で指定された範囲を塗りつぶします。

「ベタ」の目的は、場面が暗闇だったり髪の毛が黒だったり、あるいは心理描写で使うこともあります。

重い雰囲気なので、気を付けて使わないと暗い雰囲気を醸し出してしまいます。

ベタっと墨で塗ることから手塚治虫先生の担当者が命名したと聞いたことがありますが、定かではありません。

アシスタントを使ってベタを塗る指定には「×印」を入れることがよくあります。

この印のある範囲をアシスタントが黒く塗りつぶします。

背景や効果線を描けない人でもこの作業はできるので、忙しくて猫の手も借りたいときなどには誰でもよいからベタ塗りをお願いしたいものです。

雑誌や新聞などで主要でない報道や記事などを「ベタ記事」と呼んでいます。
参考ページ→
漫画制作講座
ホワイト
カラーインク
スクリーントーン
カラートーン
ラブトーン
ベタ
羽根ほうき
毛筆
筆洗
雲形定規
直定規
エアブラシ
ナワカケ
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