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漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。 打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。 そうした用語を詳しく解説いたします。 ぜひお役立て下さい。 |
ワイド版 |
項目 |
1.ワイド版とは 2.2〜3冊分を合本 3.あくまで廉価本 |
●ワイド版とは 漫画本には「ワイド版」というスタイルがあります。 「ワイド」だからサイズ(判型)が大きいのかと言うとそうでもありません。 もちろん判型を大きくして見やすくしたスタイルもありますが、版をそのままにしてページを増やすケースが多いです。 書き下ろしなどの単行本で、著者が新たなページを描き加えてページを増やすことがあります。 項目に戻る ●2〜3冊分を合本 また、2〜3冊分の単行本を1冊にまとめて漫画本として販売したりします。 このケースの方が多いでしょう。 通常は合本したほうが廉価なのだが、たくさんの単行本が出版されていて冒頭から読みたい方にはこの「ワイド版」のほうが安くてお得です。 ただ、完全版にこだわりのある方には向かないかもしれません。 項目に戻る ●あくまで廉価本 あくまでも廉価であることと、著者が描き加えたページが読みたいのであればワイドは便利です。 ちなみに「文庫版」は文庫サイズの小さめの漫画本で、収納スペースがコンパクトになるメリットがあります。 項目に戻る |
参考ページ→ 色見本 漫画制作講座 原寸 縮小 断ち切り 版下 下版日 ボツ 編プロ ワイド版 アシスタント 版面 トビラ |
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