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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「な行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。

打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。

そうした用語を詳しく解説いたします。

ぜひお役立て下さい。
日本漫画家協会
項目
1.日本漫画家協会とは

2.協会設立の目的

3.協会の活動

4.やなせたかし不動産寄贈

5.日本漫画家協会の前身
●日本漫画家協会とは
「日本漫画家協会」は漫画家たちの公益社団法人です。

2014(平成26)年4月1日設立です。

設立の日は浅いのですが、前身の同名「日本漫画家協会」(任意団体)は1964(昭和39)年12月設立という長い歴史があります。

1985(昭和60)年9月7日から2014年3月31日にかけて「日本漫画家協会」は社団法人でした。

そうした経緯を経て、2014年に公益法人として法人化し現在に至っています。

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●協会設立の目的
同協会は、「健全なる漫画の普及に関する事業を行うと共に、漫画創作活動を奨励し併せて諸外国との漫画文化の交流を図り、もって我が国文化の発展に寄与すること」を目的としています。

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●協会の活動
著作権等管理事業や漫画展の主催共催、「日本漫画家協会賞」の主催、漫画家向けの健康保険の案内業務や身分証の発行などを行っています。

さらに、漫画表現の規制に反対するロビー活動なども行っています。

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●やなせたかし不動産寄贈
2000年ごろから同協会事務局が入居している新宿のビルは、第5代会長やなせたかしの所有でした。

やなせたかしは、ビルの賃貸料を受け取らず、さらにビル付近の土地と建物を日本漫画家協会に寄贈していたようです。

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●日本漫画家協会の前身
かつては漫画家同士の交流は少なく、諸外国と交流する団体もありませんでした。

そこで「独立漫画派」を主宰する小島功は考えました。

「あらゆる分野の漫画家たちが一堂に会し、社会的活動を通じてお互いを認識し表現者として安心できる環境づくりをしなければならない」

「せめて健康保険だけでも加入できる会を作りたい」

そして1964年の夏、「漫画集団」の加藤芳郎や塩田英二郎、岡部冬彦に相談を持ちかけました。

同年12月には設立総会を開催しました。

こうして「日本漫画家協会」の前身がスタートしたのです。

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参考ページ→
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日本漫画家協会
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「漫画」とは
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