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漫画制作で使われる業界用語を知っておくと何かと便利です。


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漫画制作の用語「か行」
漫画を制作し印刷するまで、業界で使われる専門用語の知識は必須です。

打ち合わせの段階から完成まで、専門用語は頻繁に使われます。

そうした用語を詳しく解説いたします。

ぜひお役立て下さい。
カラー漫画
項目
1.カラー漫画とは

2.雑誌でカラー漫画を載せる理由

3.カラー仕上げは制作費が高い

4.パソコンで描くと効率的

5.カラー漫画制作の留意点
●カラー漫画とは
黒100%の白黒二値で描く漫画が「モノクロ漫画」であるのに対して、カラーで描く漫画が「カラー漫画」です。

雑誌でカラー漫画を見ると、多くは巻頭カラーとして掲載されています。

つまり、出版社としてその漫画を推しているということです。

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●雑誌でカラー漫画を載せる理由
新連載の漫画だったり雑誌の人気漫画だったりします。

モノクロ漫画と比べると、カラー漫画はとても見栄えがします。

他の漫画がモノクロであるのに、その漫画だけがカラー仕上げであるということはそういうことです。

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●カラー仕上げは制作費が高い
漫画家の原稿料も、モノクロ漫画制作より1.5倍から2倍ほど高くなります。

もちろん、それだけ制作時間を要するわけです。

モノクロ漫画より2〜3倍は時間がかかります。

漫画家としても力が入ります。

カラーである意味を知っていますから、構図や色合いなど様々な工夫が求められます。

ところで、カラー原稿はモノクロ原稿より締め切りが早くなります。

印刷行程の都合から、2〜3週間前に仕上げて渡すことになります。

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●パソコンで描くと効率的
パソコンで仕上げる方が、カラー原稿は描きやすいと思います。

着色するには、筆先にのせる色の量やに含む水分の量を計算しなければなりませんが、パソコンソフトを使えばそうした必要がありません。

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●カラー漫画制作の留意点
カラー原稿で留意しなければならないことがあります。

その漫画を紙に印刷するのか、それともSNSなどで使用するのかによって、色の構成が違ってくるからです。

SNSなどの場合には「RGB」で着色し、紙に印刷する場合には「CMYK」で着色します。
間違って「RGB」で着色してしまうと、印刷することはできませんので注意して下さい。

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参考ページ→
漫画制作講座
Gペン
丸ペン
ペン軸を短くする
つけペン
ナワカケ
カケアミ
ペン軸
キャラクター
擬人化
広告マンガ
エピソード
モノクロ漫画
カラー漫画
2色漫画
着色
CMYK
RGB
広告代理店
シアン
主人公
アクリル絵の具
日本漫画家協会
インク
線画


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